真言宗 豊山派 寿海山 三蔵院


三蔵院は足立区入谷の閑静な住宅街に位置する真言宗の寺院です。

境内には墓所の他に、どなたでもご利用いただける永代供養墓・ペット供養墓もご用意いたしております。

 

 


三蔵院の歴史

 

「新編武蔵風土記稿」には舎人村の寺院の一つとして掲載されており、「三蔵院。新義真言宗寿海山徳枝寺と号せり。開山了政は文治三年三月十五日示寂す。」とありますので、文治年間(12世紀)以前の開山となります。

本堂はもとは茅葺で、放射11号線沿いの現在の入谷一丁目九番地あたりにありましたが、舎人・入谷地区の区画整理により、現在地に移転されました。

 

本尊は地蔵菩薩で、地蔵菩薩とは釈尊入滅から弥勒菩薩が出世するまでの間、六道を輪廻する衆生を救済する菩薩とされています。また子供を守る菩薩として、人々から愛されています。

 

寺宝は本堂の軒先に吊るされている半鐘があり、これは戦時中に供出したものが、戦後奇跡的に戻ってきたものです。

また、境内には「ぼたん寺」で知られる総本山長谷寺から移植されたぼたんの苗があります。

 


information

2015.2.1  三蔵院ホームページ開設しました。